CentOS8にPython3 + Seleniumを10分で構築する!

2020年4月28日

Python
自動化

CentOS8でSelenium+Python3を10分で動かす方法

どうも、テック備忘LOGのYuki(@tech_bibo_log)です!!

この記事では、CentOS8でPython3を使用してSeleniumを動かすところまでを解説していきます。 Conohaで用意したCentOS8のVPSを使用しています。

▽▽▽ サーバーを用意した時のお話し ▽▽▽


実際にコマンドを叩いた順番通りになっているので、流れに沿って進めていけば10分程度でSeleniumを動かせるところまで構築することが可能です。

簡単10分で環境を構築して、快適な自動化ライフを実現させましょう!

前提:
1.ConoHaVPSでVPSを取得済み
2.CentOS8を使用する
3.セキュリティー関連は独自で設定

[ 目次 (開く) ]

Selenium実行環境を構築するための準備

用意する環境:
1. ConoHaのVPS(CentOS8)
2. python(3.6.8)
3. Selenium(3.141.0)
4. Chromedriver-binary(80.0.3987.16)
5. Google Chrome(81.0.4044.129)


1.インストール済みのPythonのバージョンを確認しよう

現在: /(ルート)
2020/04/28現在 初期起動時にPython3.6.8がインストール済みでした。 インストールされていない場合は、まずPythonのインストールから始めてください。

# python3 --version
Python 3.6.8



2./optの権限変更しよう

現在: /(ルート)
必ず必要なわけではないですが、/opt配下にアプリケーションを配置する形で進めていきます。

# chmod 775 /opt


3.pipをインストールしよう

現在: /(ルート)
※ pipをインストールしたのちに、アップデートをしておきましょう。

# curl -L https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py | python3

# pip install --upgrade pip


Seleniumをインストール

全ての下準備が整ったので、インストールを始めていきましょう。

1.Seleniumをインストールしよう

現在: /(ルート)

# pip install selenium


2.Seleniumをインストールしよう

現在: /(ルート)
バージョンを確認してみましょう。

# pip show selenium
Name: selenium
Version: 3.141.0 ←これ
Summary: Python bindings for Selenium
Home-page: https://github.com/SeleniumHQ/selenium/
Author: UNKNOWN
Author-email: UNKNOWN
License: Apache 2.0
Location: /usr/local/lib/python3.6/site-packages
Requires: urllib3
Required-by:     


Chromeドライバーをインストール

1.Chromedriver-binaryをインストールしよう

現在: /(ルート)
ここで注意点ですが、これからインストールする[Chromedriver-binary]と[Google Chrome]は、 それぞれの使用するバージョンによってはうまく動かないので、指定をしています。
バージョンの確認については、下記のURLを参照してください。

ChromeDriverのダウンロードサイト(URL: https://chromedriver.chromium.org/downloads)

# pip install chromedriver-binary==80.0.3987.16


Google Chromeをインストール

0.yumでGoogle Chromeをインストールしよう

現在: /(ルート)
※CentOS8からはyumではなく、dnfを使用することが推奨されています。


1.Google Chromeリポジトリを追加しよう(その1)

現在: /(ルート)

# vi /etc/yum.repos.d/google.chrome.repo


2.Google Chromeリポジトリを追加しよう(その2)

現在: /(ルート)
先程作成したファイルを下記の通り修正し変更を保存しましょう。

/etc/yum.repos.d/google.chrome.repo
[google-chrome]
name=google-chrome
baseurl=http://dl.google.com/linux/chrome/rpm/stable/$basearch
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub


3.全てのパッケージをアップデートする

現在: /(ルート)
更新が存在する全てのパッケージをアップデートしておきましょう。
※必要ない(しない方が良い)場合もあるので注意。

# yum update
※途中でyesかnoと聞かれるので、"y"を押す


4.dnfのバージョンアップをしよう

現在: /(ルート)
エラーが出た場合はdnfのバージョンアップをしてみましょう。
※ここではcentosのバージョン8を指定しています。

# dnf --releasever=8 -y update dnf


5.Google Chromeをインストールしよう

現在: /(ルート)
Google Chromeをインストールしましょう。

# yum -y install google-chrome-stable
または...
# dnf -y install google-chrome-stable

↓↓インストールが完了したらバージョンを確認↓↓
# google-chrome --version
Google Chrome 81.0.4044.129


Pythonプログラムを実行

1.Pythonプログラムの配置Dirを作成しよう(その1)

現在: /(ルート)

# mkdir /opt/scripts


2.Pythonプログラムの配置Dirを作成しよう(その2)

現在: /(ルート) dirの権限を変更しましょう。

# chown 777 /opt/scripts/


3.Pythonのプログラムを作成しよう(その1)

現在: /(ルート) ファイルを開いて編集しましょう。

# cd /opt/scripts

# vi /opt/scripts/hoge-automation.py


4.Pythonのプログラムを作成しよう(その2)

現在: /(ルート) 先程作成したファイルを下記の通り修正

/opt/scripts/hoge-automation.py
#!/usr/bin/python3
from selenium import webdriver
from selenium.webdriver.chrome.options import Options
import chromedriver_binary
...
...
...
続く


5.Pythonプログラムを実行しよう

現在: /opt/scripts

# cd /opt/scripts

# python3 ./hoge-automation.py


完成!!以上で全てです。
ConoHaVPSのCentOS8でPython3 + Seleniumの環境を構築し、プログラムを実行する所まで説明いたしました。

さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました。
さらっと10分ちょっとで環境が構築できたのではないでしょうか!?

2020/04/28現在は上記のコマンドを順に追って実行するだけで、問題無く環境構築ができました。

さいごの固定作業の自動化プログラムは別の記事で書こうと思います。
興味があればぜひ見てチェックしてみてくださいね。
それでは、ありがとうございました。